国際空手道連盟極真会館 福井支部
寒稽古レポート
1月28日(日)鷹巣海水浴場にて
 寒稽古は毎年、1年のうちで最も寒い時期とされる大寒から節分の間に屋外で行うもので、敢えて自ら厳しい環境の中に身を置き稽古する事で精神力を鍛え人間本来の生命力を呼び覚ます事を目的とするものである。
 朝、開始前の天気は雨で、ところによっては雷も鳴っていた為に、実施が危ぶまれたが、集合の時間に稽古場所に来てみると雨は上がり、日も射し始めていた。
 例年に比べると暖冬のためにいつもほど厳しい寒さではなかったが、海からの風を受けながらの稽古は身の引き締まるものだった。
 朝9時集合で9時15分頃から稽古が始まった。大人も子供も全員はだしになり準備運動の後、海岸線を500mほどランニング。続いて基本稽古を各20本ずつ行った。途中雨が降り出し始めたが、その雨に日の光が反射して海上にはきれいに弧を描いた虹が二重に現れ、素晴らしい景観となった。雨は激しく降り続くことはなく、そのまま稽古は2人組での組手へと移った。相手を代えて数セット行い、次は補強。拳立てとジャンピングスクワットを行った。天候があまり良くないため安全を考えて少年部はここまでとし最後に正拳中突き100本で締めた。
 一般部は引き続き波打ち際に移動して追加の基本を行い、次いで上半身裸になっての組手に移った。打ち寄せる波に足を取られないように気をつけるだけではなく、水しぶきと吹き付ける風にも耐えなければならない。20分以上続いた組手では、みんな上半身が真っ赤になっていた。最後にもう一度正拳突きで締め、寒稽古を全て終了した。
 壮大な海を前にしての稽古は参加者全員にとって大変良い刺激となり、終わった安堵感と充実感でみんな良い表情をしていた。
稽古の後は国民宿舎「鷹巣荘」の温泉につかり身体を温めながらお互いにいろんなことを話し合っていた。みんなにとって有意義な一年となる事を誓う寒稽古であった。

                                            (極真会館福井支部)
寒稽古写真
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寒稽古の様子 寒稽古の様子 寒稽古の様子 寒稽古の様子
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寒稽古インタビュー
質問 感想
少年部 どうだった? A.楽しかった。
さむかった? B.うん、寒かったけど楽しかった。
(横で)C.え〜?楽しかった?つらかったです。とにかく。
D.冷たくて痛かった。
E.寒かったけどがんばりました。
F.寒かったけど、全力でがんばって、ランニングもつらかったけど最後まで走れてちゃんとやれてうれしかった。
G.寒くて大変でした。
H.寒かった。しもやけした。足がしもやけに。
風邪ひかないように。 H.おす。
一般部 どうだった? I.良い稽古になったと思います。
J.いや、もう、寒かったです。本当に。押忍。押忍。
K.楽しかったです。
L.いや・・・、寒い。押忍。押忍。
M.つらいです。
N.痛いです。
O.良かったです。
今日は良かったですか? P.はい、貴重な体験できました。
Q.波が冷たかったです。
寒稽古の様子が新聞に掲載されました
2007年1月30日(火曜日)
福井新聞に掲載されました
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2007年1月30日(火曜日)
日刊県民福井に掲載されました
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新聞掲載記事 新聞掲載記事


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