国際空手道連盟極真会館 福井支部
第7回福井県空手道選手権大会成績
順位 氏名 支部・道場
優勝 鎌田 翔平 富山支部
準優勝 村中 康浩 福井支部 春江道場
3位 福澤 貴春 長野支部
4位 前野 孝雄 福井支部 武生道場
5位 大浦 敏行 石川支部
6位 平尾 敏也 長野支部
7位 松中 辰成 福井支部 成和・下六条道場
8位 高橋 健 三重支部
第7回福井県空手道選手権大会レポート
 大変良く晴れ渡り、すがすがしく気持ちの良い開催日となった。
 今大会参加者の顔ぶれを見ると各地域で開催されている大会の入賞者が多く、過去最高の厳しい試合になる事が予想された。
 全試合を追って行こう。
 最初に登場したのは36歳のベテラン安池選手。毎回がんばって大会を盛り上げてくれる自力のある選手だが、仕事が管理職となってから思うように稽古時間がとれず今大会に向けての調整が難しかったようである。それでも序盤は今までの経験を活かした動きで元気のいい福澤選手に対抗していた。いかんせん調整不足がたたり中盤から手数が落ちてしまい、それに気づいた福澤選手の攻撃が激しくなった。得意の左右へのフットワークが使えず押し込まれる場面が増え、残念ながら判定負けとなった。
 第2試合、村中選手と金瀬選手の戦い。昨年の交流試合で優勝した村中選手がどんな試合を見せてくれるか期待が集まった。しかし意外と村中選手の動きが固く金瀬選手の攻撃が素早いこともあって一進一退の様子。終盤村中選手のエンジンが掛かり始め手数で金瀬選手を圧倒し、3−0で判定勝ちを収めた。
 第3試合、西村選手は力が強く、黒帯の先輩と稽古していても力負けをする事がない。対する金井選手は昨年の北信越でも活躍しているパワーファイターである。予想通り金井選手が力でねじ伏せようと前に出る。西村選手はさほど押されはしないが、あまり経験のない胸元から肩口にかけての突きに対しての対処にとまどっているようであった。経験の差が出たと言う感じで判定負けしたが、次回に期待の出来る堂々とした戦い方であった。
 第4試合、高嶋はしばらく選手としてはブランクがあったが昨年から積極的に試合を目指して稽古に励んでいる。今回対戦の平尾選手は試合経験が多く、序盤から積極的に攻撃を繰り出す。序盤互角であるが、試合慣れというか打たれ強さという点でブランクのあった高嶋はまだ本調子ではなかった。下段のダメージから技ありを奪われ残念ながら敗退。本人はまだまだ試合に対する意欲が高く、引き続き頑張って欲しい。
 第5試合、若い二人の対戦となった。手足の長い杉田は良く見ながら強い蹴りと正拳を繰り出していくが高村は間合いを詰め、突きで杉田のバランスを崩していく。杉田の攻撃がやや単発な事もあって、若干杉田優勢ながらも延長となった。延長中盤までは本戦と似たような展開だったが高村に疲れが見え始めた。杉田はそこを見逃さず突きから上段蹴りを連続で出し勝負を決めた。
 第6試合、田中は昨年北信越大会準優勝の大浦と対戦が楽しみだったが、今大会に向けて実施された選手強化合宿の際にあばらを痛め残念ながら今回欠場となった。
 第7試合、昨年早々の琵琶湖杯中級の部で優勝した砂畑だが、その後は仕事が忙しい事もあってかなかなか活躍ができなかった。それだけに今大会に期するものがあったのではないかと思う。北村選手との戦いは相手の技を良く見て返し、後半は有効打が多かった。しかし北村選手も回転が良く手数の多さで勝り本戦は引き分け。延長になり砂畑選手の回転も上がり始め、要所では得意の胴回しも繰り出し文句なしの判定勝ち。
 第二回戦にはいり第1試合、大阪から来た元気のいい高校生、撫養は最初からがんがん攻撃を繰り出し松中はペースを掴めない。しかし、撫養の攻撃は自分より大きい相手に上段膝蹴りを何度も出すなど粗い面が多く思ったほどの有効打にはなっていない。中盤から松中の下段蹴りでバランスを崩すなど徐々にダメージが溜まっているのが伺える。終盤は完全に松中ペースとなり、撫養に一般部で勝つことの難しさを分からせた。
 第2試合、福澤と昨年の北信越優勝者宍戸の対決も期待されたが宍戸が膝を痛め欠場。残念ながら実現しなかった。
 第3試合、小川と村中の試合もそれぞれの持ち味が出た好勝負となった。小川は恵まれた体格から繰り出す伸びの良い正拳と前蹴り、回し蹴りを使い村中を突き放す。村中はまともにそれらの攻撃をもらわず踏み込んで正拳から下段蹴りで対応。本戦は勝負つかず延長となった。延長では中盤から小川の動きが鈍り始め村中ペースに。中段への攻撃が効きはじめ時折繰り出す上段もヒット。村中ペースが最後まで続き完勝。
 第4試合、今いろんな大会で名前が売れている三重の高橋がどんな戦いを見せるか注目が集まった。始まると同時に高橋が金井を力でねじ伏せようと前に出るが金井も気が強くお互い一歩も引かない展開となった。ともに突きと下段蹴りで戦うタイプのため間合いが詰まり効果的なポイントにはならない。しかし、若く体格で勝る高橋が全体的にペースを握り3−0で判定勝ちした。
 第5試合、溝口と平井の戦いも激戦となり、最終延長までもつれ込んだ。溝口が体格を利用し押し込もうとするが平井がこらえながら回りこみ技を細かく返していく。どちらとも言えない展開のまま終了。副審は2−2と分かれ、主審が平井に勝ちを宣言した。
 第6試合、鎌田が登場。杉田は自分より大きい相手なので様子を見ようとしたのか、すぐには攻撃を始めなかった。その瞬間に鎌田が素早く踏み込んで突きから上段回し蹴りにつなげた。杉田はそのスピードと力強さに押され技ありを取られる。これで火が点いた杉田がとり返そうと前に出る。しかし鎌田は冷静に間合いをとり、杉田はまた、攻め難くなった。その後再び鎌田が攻撃を繰り出し杉田は捌ききれず中段にダメージを負ってしまい、技あり、合わせ一本となった。杉田はこれだけ強い選手と戦う事ができたので次に生かして欲しい。
 第7試合、宇佐美と大浦の試合ももつれた。本戦、延長と体格で勝る宇佐美ペースであり、時折宇佐美の下段で大浦のバランスが崩れるが決定打とはならず、最終延長戦となった。ここで宇佐美がやや疲れ、大浦としてはペースが落ちず僅差ではあるが大浦が勝ちを収めた。
 第8試合、砂畑と前野は何度も稽古で手合わせをしているのでお互いに手の内が分かっている。序盤は全く差がなかったが、徐々に砂畑の足にダメージがあるのが見受けられてきた。前野もそれに気づき中盤に下段を集中し技あり。判定勝ちとなった。トーナメントで勝ちあがるにはダメージを負わない事が重要なので砂畑は身体で受ける癖を修正してほしい。前野もこの試合では固さが見られた。
 8名になってからの戦いは、Aブロック、松中が福澤と昨年北信越についで2度目の対戦となった。中段突きを武器に福澤がどんどん前に攻め、松中は前蹴りと下突きで入らせないようにしながら応戦する。終盤福澤が懐に入り突きの連打。松中は中段を受けすぎた事が判定に響き本戦で敗退した。
 Bブロック、高橋は軽量の村中を相手に攻めあぐねている。村中は身長10cm体重で29kg大きい相手に間合いを詰めてスタミナと回転の速い突きで食い下がった。本戦引き分けで延長戦に。今大会の規定は準々決勝までは延長1回となっている。延長戦、高橋は相手を倒そうと技を出すが力みが見られ有効打にはならず、逆に村中はエンジンがかかり手数が止まらない。延長戦の旗は村中に1本。この瞬間体重判定で村中の勝ちが決まった。大物を下した村中に会場から大きな拍手がおこった。
 Cブロック、鎌田は粘り強い平尾に対しても開始ほどなくして上段回し蹴りであっさりと技あり。その後も攻撃の勢いは止まらず平尾は防戦一方。下段も膝も強くなす術がないといった感じ。判定5−0で鎌田が勝ち上がった。
 Dブロック、フットワークで回りながら中距離からの突き蹴りで戦う前野に大浦が距離を詰めようと前進する。大浦は延長戦に入っても引き続き果敢に手数を多く出していくが宇佐美との試合で受けたダメージか、下段でバランスを崩す。すかさず前野は下段に攻撃を集中し、技あり。準決勝に勝ち上がった。
 準決勝第1試合、第5回福井大会四位の福澤が村中を仕留めようと攻め込むが村中も一歩も引かず打ち返す。両者ともにスタミナがあり、一進一退の展開が続く。あっという間に本戦3分、延長戦2分が終わり引き分け。2度目の延長戦に入るが両者ともに動きが衰えることなく手数が出る。村中の上段が何度か福澤をかすめるがクリーンヒットにはならず2度目の延長戦も引き分け。体重判定に。73kgの福澤に対し61kgの村中。村中が念願の決勝戦進出を果たした。
 第2試合、前野は鎌田の上段を警戒し回り込みながらタイミングをはかり、突きで崩そうとする。鎌田も最初タイミングが取れず様子を見ているような感じだったが、30秒ほどを過ぎた頃、前野の攻撃に合わせて下段から上段回し蹴りを出した。前野がバランスを崩したところに上段が正面から入る形となりダウン。鮮やかな1本勝ちとなった。
 第三位決定戦では5回大会に続き福澤と前野の戦いとなった。前回は激戦で疲労していた福澤を前野が下したが、今回は福澤が中盤から前野を突きで圧倒し前回の借りを返し三位となった。
 決勝戦。ここまで4試合全て自分より重い相手を戦い延長の続いた村中に対し、2試合1本勝ち1試合技あり判定で超大物ぶりを発揮している鎌田の戦いは、やはり鎌田が圧倒する展開となった。村中が何とか中に入ろうとするがリーチの長い鎌田に突きと前蹴りで突き放される。中に入っても膝で戻されなす術がない。鎌田の上段が2回入ったがバランスを崩した際に入ったものでかろうじて技ありを逃れていた。しかし、またしても1分頃、強い下段を受け下に意識がいったところを狙いすました右上段が正面から村中の首筋に入り一本。全試合技あり、1本をとった鎌田、まさに敵なしといった感じでの優勝となった。
 長身でどこか全日本チャンピオンの内田選手に似た感じを受ける鎌田選手。19歳と若く性格も素直な感じで、これからまだまだ強くなるであろう。将来が楽しみな選手である。
 ちなみに北信越大会2連覇中の宍戸選手は残念ながら稽古中の怪我により欠場となったが出場していればまた違った展開だったかも知れない。
 今大会の演武では少年部、五太子、三武、杉本の3名が試し割りと型を見事に演じ大好評、中学生の渡邉、黒田もみごとな足技で板とバットを割り、観客のみなさんから、たくさんの拍手をいただいた。
 大島の氷柱試し割りの際は観客席も緊張からか静まっていたが見事に割れると歓声が上がった。
 第5回、第6回大会優勝者前田も今回は演武で参加。4人掛けに拍手が沸いた。
 最後は大島、前川、宗石、梅田による、鉄騎そのT。呼吸の合った型演武の後次々割られていく瓦に、その都度拍手が起き、最後の前川による頭突き瓦割りでは大きい歓声と拍手により場内が盛り上がった。大変素晴らしい演武の数々であった。
 今大会、ご来賓や役員、支部長のみなさまにも多数ご出席をいただき大変素晴らしい大会であった。
                                                   
   (極真会館福井支部)
第7回福井県空手道選手権大会写真
(準備〜試合〜後片付け・反省会)
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大会インタビュー
選手に聞く
@ 今大会の感想は。
A 印象に残った試合。(他の人のでも可。)
B 今後戦ってみたい選手は。
C 今後の目標。
D 応援してくれた人に一言。
優勝
 鎌田 翔平
(富山支部)
@ 一般の大会で優勝したのは初めてなので素直に嬉しいです。
A 自分の戦った試合は全て印象に残りました。
B そうですね。やっぱり内田義晃選手とか田中健太郎選手とか・・・、やっぱり、倒したいです。
C. 全日本ウエイト制、無差別全日本、世界大会全部獲りたいです。押忍。
D 感謝してもしきれないんですけれども、押忍。・・・まだ頑張りますので宜しくお願いします。押忍。
準優勝
 村中 康浩
(福井支部・
 春江道場)
@ 優勝するつもりで臨んだ大会だったんですけども、決勝まで行き、決勝で不甲斐ない試合をして、皆様に大変申し訳ない気持ちでいっぱいです。来年優勝します。
A 決勝戦!
B 決勝戦!リベンジ!!
C ウエイト制優勝。世界大会出場。
D 宮脇師範、前川支部長、選手稽古の梅田支部長、宗石支部長、松中先輩、前田先輩そのほかスタッフ、ほか全ての人に感謝したいと思います。
第三位
 福澤 貴春
(長野支部)
@ ちっと、優勝目指していたので悔しいですね。押忍。
A 優勝した鎌田選手が強かったので印象に残りました。やりたかったです。
B 特にはいないんですけど。今日の大会で言えば鎌田選手と戦いたいです。
C 今後はまたどこかの大会で優勝したいなと思います。
D 長野から応援来てもらったかたにはもう本当ありがとうございました。ですね。
第四位
 前野 孝雄
(福井支部・
 武生道場)
@ メンバーを見てて四位っていう結果やと、ほんな悪ないような気がするんですけど負け方がすごく悪かったと思います。
A 自分が一番悔しいのは最後の三決で、途中までどっちかというと押してたと思うんですけど盛り返されて負けてもた、っていう負け方が一番あかんとこやな、と思います。
B 別に・・・誰とでもやります。
C .いっぺん福井県大会を優勝できたらと思います。
D 申し訳ありませんでした。
(質:師範にひとこと)
申し訳ありませんでした。
第五位
 大浦 敏行
(石川地区)
コメントとれませんでした。
第六位
 平尾 敏也
(長野支部)
@ あの・・結果には満足しなかったですけれども、やれることの範囲は全部できたと思います。
A 優勝した鎌田選手ですね。
B もう一回鎌田君とやってみたいですね。
C ウエイト制2日目。
D 皆さんの応援でここまで来る事ができました。ありがとうございました。
第七位
 松中 辰成
(福井支部・
成和・下六条道場)
@ (沢田研二を歌い続ける。)今日は説田さんとの秘密特訓がなかったら勝てませんでした。
A えーとまあ、なんかあの上段決まったあの試合ですね。
(質:いっぱいあったんですけど・・)
いやあの、一番すごかった上段。あー・・いや・・あの・・説田さんと西岡君のおかげです。今日一回勝てたの。
B あの、説田さんです。
C 説田さんを倒すことです。
D ありがとうございました。
(質:師範にひとこと)
・・・・・ありがとうございました。
第八位
 高橋 健
(三重支部)
@ 惨敗としか言いようがないです。
A 今回はちょっと自分が情けなかっただけなんであんま、無いっちゃ・・・無いですね。
B 今日あたった選手もそうですけれども・・村中さんともやってみたいですし、今日本当はやりたかったのは今日出てなかったんですけれども宍戸さんがやりたかったです。石川支部の宍戸さんとやりたかったんですけれども、ま、そこまで行けてなかったんで話しになんなくて・・・。
C とりあえずウエイト制というところですね。
D すいませんでした。
 安池 年男
(福井支部・
 武生道場)
@ やっぱ稽古不足がたたりみっともない試合を見せてしまい、すいませんでした。もう一回、一からやり直して次の大会目指してがんばりたいと思います。
A やっぱ、村中君と高橋健選手の試合ですかね。軽量級ながら重量級で名が通ってきている高橋君をあそこまで試合を持っていったと言う事自体がすごい印象に残っています。
B そうですね。今回優勝した鎌田君と一度戦ってみたいなと思いますね。
C そうですね。まあ全日本で名が残せるようがんばりたいと思います。
D 今日みたいに寒い中応援に来てくれた方々に本当にありがとうございました。またあと、それを機にずっとこれからもこの極真会館福井支部を応援していただければありがたいなと思います。
 高嶋 康之
(福井支部・
 春江道場)
@ 久しぶりの公式戦で1勝を目指していたんですけど残念ながら1回戦敗退してしまいました。
A やっぱり鎌田選手の蹴りですね。蹴り。まあ、ああいう選手も出てきたんだなと、まだ若いですし、ま、良いとこは真似ていきたいと思います。
B 特にはありません。はい。
C とりあえず、膝を痛めてしまったので・・体を治して、秋口ぐらいに、次、北信越ぐらいには出たいなと思っています。
D まだがんばりますのでこれからもよろしくお願いします。
 砂畑 聡志
(福井支部・
 春江道場)
@ ・・・
A 決勝でしょう。
B んー・・特にないです。
C 来年こそベスト8で。
D すいません。2回戦で負けちゃいました。
 杉田 英也
(福井支部・
 武生道場)
@ 特にないです。
A 優勝した子の試合全部。
B 今日負けた選手です。
C とりあえず今年、大会あと2回ぐらい出て来年県大会優勝したいです。
D これからもお願いします。
来賓支部長、来賓、スタッフに聞く
@ 総評。
A 特に印象に残った選手とその理由。
梶原 隆広
三重支部長評
@A 村中選手が良かったですね。はい。まあやっぱり、気持ちがあるというかな、戦い方に。だから、こう本戦で一瞬こう押されたりとかいい技もらったりするシーンもあったんですけどね。まあだけど、何て言うんですかね、それ気力で跳ね返して、あと軽量級独特のスタミナとかスピードだとかまあそんなんで最後はあの・・・たとえばうちの高橋選手とは30kg違いますからね体重が、それも撥ね退けて勝ったって言うのは非常に良かったと思いますよ、彼は。ええ。軽量級でも頑張ればウエイト制でも活躍できるんじゃないですかね。まあ、もうちょっとパワーアップした方がいいと思いますけどね。でもすごくよかったと思います。彼は。
田中 隆昌
大阪東南支部長評
@ 内田選手と同じように新人選手が出てきてすごく活気があって良かったなと思いますね。あとは、やっぱり各地方大会で優勝したもののやっぱりなかなか勝ち続けるのも難しいな、と言うレベルの高い試合だったなと思います。
A やっぱり優勝した鎌田選手ですね。
(質:まわし蹴りですか。)
まわし蹴りというよりも機動力のほうですね全ての技が倒す技になっているというのがすごく魅力的ですね。身長も体重もありますから、もっと体重も増えたらまた破壊力増すんじゃないかなと思いますね。若いですしね。19歳ですね。
隠岐 忠顕
長野支部長評
@A そうですね。決勝優勝した富山の鎌田選手は全日本にも出れるいい選手だなあと思いました。これからやっぱり伸びるんじゃないかと思いますね。まあこういうのをね土台にしてですね皆さんいい人いっぱい出てますからこの大会またみんなでね支えていければいいんじゃないかなと思いました。
山口 進也
富山支部師範代評
@ いや、なかなかあの少数精鋭と言いますか、それぞれ力を持っている選手が多数出てたので、ちょっとタイミングがずれてたら優勝の順位オーダーも変わっていたんじゃないかなとちょっと思っているんですが。ま、棄権していた選手もいたのでそういった選手が入っていたらどうなっていたかな。とは思っています。はい。
A うちの鎌田が優勝したのであれなんですが、ぱっとトーナメント表見たときに高橋選手が決勝に来るだろうな、なんて思っていたので、ちょっと思っていた内容とは違った感じはあるんですけれど。準優勝の選手も小柄なんですけれどもすごい良いファイトしていたと思いますし、長野の福沢選手もすごい突きのいい選手でみんなそれぞれベスト8入っている選手はもう本当ちょっとタイミングずれてたら誰が決勝に出てもおかしくなかったなと思って見てました。
坂口 次男
志遂館館長評
@A 大会をとおしてやはり決勝戦での若き勇士、鎌田君と村中選手の鬼気迫る戦いを見まして感動を受けました。10代の選手も伸びていて、福井県大会でこうやって活躍される選手の姿とその意気込みを感じました。今後どんどん、この大会を通じて全日本あるいは世界で通用するレベルの高い有望な選手を輩出していってくれるのではないかと思います。これからも福井県支部のみなさん宮脇支部長をはじめ各先生方がんばって福井県を盛り上げて行ってください。ありがとうございました。
布川 賢
分支部長
(福井支部・
松本道場)
@A 優勝した鎌田翔平選手がすごく強く、若い選手がかなり伸びてきてると思いました。
村中選手が準優勝に入って福井勢もかなり良い試合がありました。また来年につながる良い試合だったと思います。副審をさせてもらったのですけれど一本とか技ありも結構あり、総合的に見てすごく良い試合だったと思いました。
福井県勢の村中君には今後もがんばってほしいなと思います。
前田 誠
第5回・6回大会
優勝者
(頑なに)
ノーコメント
前川 英隆
大会実行委員長
@A 例年この大会はすごく良い大会になりまして、いつもここで勝った選手っていうのは次に全日本とかウエイト制とかで大活躍する選手が多くなるので、今回優勝された鎌田選手も私の見たところ非常にすばらしい選手だったと思うのであの選手もまた活躍してくれるんじゃないかと思います。非常に期待しています。それから準優勝の村中選手。まああの自分のところの選手、生徒ですけれども、ものすごくがんばってくれまして自分の期待以上に結果を出してくれたということで大変喜んでます。いろいろと話を聞いたところ村中選手すごく評価が高かったので今後活躍してくれることを期待しています。
(質:福井県選手全員にメッセージを)
今回負けた選手結果が出なかった選手も、ある程度結果が出て納得がいった選手もいると思うんですけど、また次につなげる戦いができたと思ってますので、また次にがんばっていただきたいと思います。
大会の様子が新聞に掲載されました
2007年2月27日(火曜日)
福井新聞に掲載されました
(クリックすると大きくなります)
2007年2月28日(水曜日)
日刊県民福井に掲載されました
(クリックすると大きくなります)
新聞掲載記事 新聞掲載記事


国際空手道連盟極真会館 福井支部
(C) IKO Fukui All right resaved.