国際空手道連盟極真会館 福井支部 宮脇道場
農作業体験 レポート
2009年4月29日
 4月29日(水祝)成和・下六条道場大島支部長の親戚が所有されている畑をお借りして農作業の体験会を行った。今回はじゃがいも植えに挑戦。
 当日は暑くもなく寒くもないちょうど良い気候で、朝9時からの作業に福井、鯖江、武生から8家族、子供13名、大人8名が参加した。
 まずは畑の草むしり。伸び始めた草を鎌を使ったり、手で引き抜いたりしてきれいにして行く。大人の真似をして子供たちも除草していくが途中で虫を見つけては大騒ぎ、野菜の根っこを見つけては何じゃこりゃとおしゃべりしながらゆっくりと作業が進んでいった。休憩をはさみながら、1時間ほどで草はきれいに取り除かれた。続いては耕運機をつかって畑を耕す作業。エンジンを始動するためにコイルスターターの紐をひっぱるのだが、子供にとってはどれもこれも珍しい事ばかりで、紐をひっぱるだけでも希望者が何人か寄ってきた。無事エンジンがかかり、大島支部長がお手本として機械を操作し土が耕されるとみんなおおーっと歓声を上げていた。機械のあとを何人かがくっついて歩き、交代で機械操作の体験。その頃になると作業に飽きてきたのか大島家の犬と遊ぶ者、近くの田んぼや川の回りで遊び始める者なども。10往復ほどして畑が良い具合になってから、鍬で種芋を植える溝を2列掘っていく。その間に種芋を切り分け、芋に灰をまぶして植える準備をした。溝を掘り終えると、みんなで芋を溝に沿って置いて行く。最後は芋が程よく隠れるように土を被せて作業終了。ちょうどお昼になるところだった。
 昔はだれでも土と触れ合う機会があったが今はなかなかこういった機会もないため、今回の体験会は子供たちにとって良い刺激、経験だったと思う。大島支部長によると今年の夏合宿での食材にと計画しているようで、今から楽しみである。夏には収穫できるので、その際にはまたみんな振るって参加をしてほしい。
 
農作業体験 写真
2009年4月29日
 



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