国際空手道連盟極真会館 福井支部
平成19年福井大学同好会合宿
参加メンバー 村中指導員、松中指導員、渡辺(元主将、OB)、藤井(OB)、吉田、鷲田、中廣、澤柳、豊田、鈴木、友永
(渡辺さんは山梨から、藤井さんは愛知から合宿に参加するために福井まで来てくれました)
合宿の流れ 〔1日目〕 三国町体育館       【稽古&バスケ】
港のホテル        【休憩&夕食】
三国サンセットビーチ   【花火】
港のホテル        【親睦会】
〔2日目〕 三国サンセットビーチ   【早朝トレーニング】
港のホテル        【休憩&朝食】
三国町体育館       【稽古】
港のホテル        【バーベキュー】
レポート 空手合宿1日目 大学に集合し、車3台で三国町体育館へ。
すぐ道着に着替えて基本稽古。
いつもやっている基本稽古だが、11人いると雰囲気が違う。テンションが上がっていつもより気合が入っていたのは私だけではなかったはず。(写真も撮られてたし(笑))
基本稽古の後は全体を2つに分けて、それぞれ村中指導員と松中指導員について稽古。
村中指導員からは撃砕小の型を、松中指導員からは受け返しを教わった。
少数だったので細かい点まで稽古を受けることができてよかった。
最後は全員で補強。腹筋や背筋など。
なぜかOBより腹筋・背筋を終えるのが遅い現役の自分。もっときたえねば…
うさぎ跳びでは、参加メンバー中1番体重が重いであろう吉田さんが、なぜか1番早かった。
その後着替えて2チームに分かれてバスケ。
バスケはチーム分けがよかったのか、結構いい勝負で楽しめた。年長さんの中廣くんには少しゴールが高すぎだったが。
 汗だくのシャツを着替えて港のホテルへ。
港のホテルは「合宿の宿」にしては良すぎる宿泊施設だった。
夕食はバイキングで、食い放題・飲み放題。
満腹になったところで花火へ。
村中指導員が準備してくださった大量の花火に加えて、途中で打ち上げ花火やらロケット花火やらを100発ぐらい追加で購入したため、かなり派手で盛り上がる花火大会になった。
 花火を終えてホテルに戻り、風呂に入った後はみんなで同じ部屋に集まり親睦会。
たぶんこれが今回の合宿の影のメインイベント(笑)
普段の稽古ではゆっくり話す暇がなく、なかなか話せない方ともいろんな話ができて楽しかった。翌朝は午前5時起床だというのに、結局夜中の2時ぐらいまで盛り上がってしまった。(もちろん中廣くんと鷲田くんは早めに寝たが)
                    福井大学同好会 主将 豊田範哲
空手合宿2日目 昨晩の盛り上がりもなんのその起床時刻はなんと朝の5時。
前日の疲れを残したまま急いでロビーに集合。
早朝トレーニングはまず、砂浜のランニングから始まった。
距離はそれほど長いものではなかったが、みんな砂に足をとられいつも以上に体力を吸い取られていった。
次に、座った状態からの20メートル程度の短距離ダッシュの他に、介助者に足を持ってもらい手で歩いて1往復するなどして、でさらに肉体をいじめ抜く。
そして、休憩を挟んで最後にビーチフラッグスのトーナメント戦。
第一戦は鈴木(現役)vs渡辺(元主将OB)。
初戦から鈴木のスライディングにより一気に全員のテンションが上がり、ビーチフラッグスはこれまでに無い盛り上りを見せた。
朝練から帰り、朝風呂といったブルジョアな気分を堪能した後に、朝食を摂った。
風呂で気が抜けたせいか、昨日の疲れが全身を襲い天国のような僅かな休憩時間を睡眠に使う者は少なくなかった…。
そして、本日の稽古が始まる。
突きや蹴り、防御といった基本稽古をこなし、本日の稽古の中心はミット打ち。
10人が2列に交互に並び、ミットを構える。そして、その隙間を縫うように1歩踏み込みミット目掛けて蹴りを放つ。これが案外難しく、リズムに乗れない者、踏み出す足がバラバラになる者が続出。ステップがこれほど難しいとは思ってもみなかった。
次に3人1組で、ミットを持つ者が、1人を挟む形になり、真ん中の1人が両側の二人がミットを構えた場所にできるだけ早く突きや蹴りを打ち込む。振り返った瞬間、相手の構えている位置から何を打ち出すかといった判断力が必要とされる。
次は2分間指導員が指示した場所にひたすらに打つ。疲れて脚が上がらなくなっても打つべし!打つべし!
成和・下六条道場責任者大島支部長の命を受けた村中指導員の指導のもと、吉田さんだけ特別メニューで3分間だったが、これも愛のムチ!打つべし!打つべし!打つべし!打つべし!
そして、最後にスパーリングである。
1人1分でローテーションしていき×11人…。もう泣きそう…。
こうして地獄のような時間を終わり、稽古も終りとなった。
スケジュールでは次は楽しみなバーベキューである。
しかし、いかんせん食欲がない!にもかかわらず、1人あたり300グラム以上の肉を買っている……どんだけ!?
それでも、全て食べきってしまうのが恐しい。あの人達の強さはここから来てるのだろうか?
思い返せばいろいろあった強化合宿も"あっ"という間に終わってしまった。
自分が強くなったかは定かではないが、この全身を襲う筋肉痛が自分のしてきた事を実感させる。いつの日か、先輩達から1本とれるようになるために日々精進である。
                    福井大学同好会 副主将 澤柳宏憲
合宿を振り返って 本当に楽しい合宿でした。
稽古はもちろん疲れましたが、その分達成感や充実感を感じることができたし、花火や親睦会では普段あまり話す機会がない人々と親睦を深めることができて、いい合宿だったと思います。渡辺さんと藤井さんには、遠いところから参加していただき感謝しています。私たち現役が知らない昔の同好会の様子など聞けて楽しかったです。また仕事に余裕ができたら来てください。先輩の相手をできるように鍛えておきます。
 松中指導員には、空手の指導だけでなく、車の運転手をしていただいたり、親睦会を盛り上げていただいたり、みんなが疲れてるときには冗談を言って空気を和ませてくださるなど様々なところで助けていただき、ありがとうございました。
 村中指導員は、今回の合宿の企画、段取り、準備、連絡などを全てやってくださいました。ドリンクやそれを冷やすクーラーボックス、ビーチフラッグスのフラッグやその景品まで準備されていたときには、村中指導員の準備の良さに驚かされました。稽古の後の冷たいドリンクは最高においしかったです。本当にありがとうございました。押忍!
                    福井大学同好会 主将 豊田範哲



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